子ども環境劇団ＰＡＦ　稽古場日記

続いてはおしんです。

もはや世界的に有名であるこの物語り。

山形県が発祥の地と思っている人がほとんどかと思います。

実は、本川根町が発祥の地だったんですね。

おしんのモデルとなった丸山静江さんの娘さん（丸山千鶴子さん）が御前崎に住んでまして、理事長が直接お会いになり今回上演する運びとなった訳です。

なんと昨日、その丸山千鶴子さんが楽屋に花束を届けに来てくださって、その後におしんを観劇してくださいました。

おしんメンバーはとても感激していました。

千鶴子さんの登場でメンバーにもさらに気合いが入り、熱のこもった気迫ある演技と、辛く悲しかった当時の静江さんを上手く演じ切り、観に来ていたお客さんを泣かせていましたね。

今回はプレ公演でしたが、この後是非、本公演化して頂きたいです。

「ところで、代表は泣いたんですか？」 ← 美穂パパ

あのねぇ…。
当たり前の事を聞くんじゃないよ。大変だったんだから。
昨日はビデオ２台で撮影したんですが、観ていたお客さんが悲しいシーンになると「あぁ〜」とか「かわいそう」とか言うわけですよ。
「分かったから、分かってるから」と自分に言い聞かせてもダメなものはダメ。
すでに目に涙を溜めている私は洪水状態で、泣きながらビデオからビデオを行き来してましたよ。
そこへきて、まごやさを終えた子供達がビデオ撮影している場所に来ておしんを観るわけですよ。
泣いている事をバレたくない私は、いそいそともう１台のビデオがある場所に移動するわけですが、時すでに遅し。
数人の子にはバレていたようです（笑）

まごやさ同様、撮影したビデオは後日アップします。