子ども環境劇団ＰＡＦ　稽古場日記

　先週の土曜日。

　無事、サンストリート浜北公演が終了しました。


　当日。
10：00の開店とともに集合。
間もなく案内された控室はかなり広く
水やらお菓子やらの差し入れも。

　いまだかつてない扱いに
夜間組一同、感動しつつ、準備運動。

　その後会場にて場当たり。
（音や立ち位置などの確認）
「っていうか、お客さんいたから
本番みたいなもんだったよ」
と言っていた子どもたちは、
その本番みたいなリハーサルを
それなりに楽しんでいたよう。


　そして本番。

　さすが1年間やってきただけあって、
舞台に立つ姿はなかなか堂々としたもの。

　2回目の公演のときの劇練ダンスでは、
お客さんを巻き込んで、楽しませよう、という
意気込みも見せてくれました。

　お客さんも、なんだか珍しいのか、
子どもたちの活き活きとした姿に魅かれたのか、
じっと立ち止まって観ていたのが
印象的でした。

　さらにはサンストリート浜北の担当者の方に
「子どもってこんなに表現できるんですね。
感動しました！！」
と言われ、私も感動しました。


　1年前には
全体的におとなしいという印象だった夜間組。
今ではだいぶのびのびと自分を出せるようになり、
和気あいあいと、それでいて、切磋琢磨できる
いいグループになったなあと思います。

　1年間で、子どもってこんなに成長できるんだって。


　今回の公演は、その集大成にふさわしい公演になりました。


　公演終了後は
（これで全員が集まるのが最後なので）
軽くお疲れ様会をしました。

　春は別れと出会いの季節。
新たな旅立ちを迎える人もあり、
もう、このメンバーで舞台を踏むことはないんだなあ
と思うと、子どもの世界も
一期一会なんだなあと

　ちょっとしみじみとしてしまったのでした。



　まだ、今年度の活動は終わってないけど…
夜間組のみんな、お疲れ様でした！
感動をありがとう！！